【洛中ぽてぽて歩き】有頂天家族・ハチクロ三月のライオン原画展・八重の桜展

日曜日に。
四条〜三条界隈をぽてぽて歩いて、

【大丸百貨店】羽海野チカ原画展〜ハチミツとライオン〜
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【京都文化博物館】2013年NHK大河ドラマ　特別展　八重の桜
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【京都LOFT】移転3周年記念企画ＴＶアニメ「有頂天家族」プレミアムショップ

 の、催し物を見てきたよー。

午前９時半に、いつもの京阪三条、土下座像前で集合。
もう、午前中なのに、暑すぎて、とろけるかと思った。。。

さて、最初は四条高倉の大丸さんに行くとですよ。。。
京阪三条で待ち合わせしたので、そのままてくてくと三条を西に。
寺町通で南に下ろうとして、その角でお友達が。
「あ、ここ、『有頂天家族』で、すき焼きしてはったとこやで」
と、言うので、
「きゃー、まじで、あれほんとにあるお店屋さんやったんー」
と、テンションがあがったり。

急にわたしらが写真取り出したので、横にいた外国人さんも、あわてて写真をとりだしてたんだけども、、、
あ、ごめんちゃい。。。アニメの話です。。。

ちなみに寺町のアーケード。
朝早いから、観光客の人もいない感じ。
この上を歩くなんて、そうそうできるこっちゃないですよ。。。
すごいなあ。。。
まさかこの上に、あんなおしゃれカフェがあるなんて。※それはありません。

さて、寺町をぽてぽてと四条まで下って、西に行くと、四条高倉の大丸さんですが。
「ああ、大丸って高倉か！　四条河原町の高島屋と勘違いしてたわ」
わりと、百貨店がどこがどこかっていうのが、曖昧だったりする。。。

さて、大丸に到着したはいいですが、９時４５分に到着しちゃったので、まだ開いてない。。。
のに、おじいちゃんおばあちゃんが何人か開店を待ってる。。。
WHY。。。
「大丸ミュージアムは、６Fやから、とりあえず開店したら速攻エレベーター乗れるよう、エレベーターに近い入り口で待機しようか。。。」
店内図をむむむ、とにらんで作戦会議。。。←どんなや。
結果、高倉通の入り口で待つことにしました。←入り口すぐ横エレベーター。
開店同時、すぐエレベーター、レッツゴー大丸ミュージアム！
と、こんなにスタンバったのに、入場は７人目でした。。。
おお、、、負けた、、、←なんの勝負やねんな。。。

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羽海野チカ原画展〜ハチミツとライオン〜
2013年8月7日（水）→19日（月）
●会期中無休
【入場時間】
午前10時→午後7時30分（午後8閉場）
※最終日は午後3時30分まで（午後4時閉場）
【入場料＜税込＞】
一般：600円、大学生・高校生：500円、中学生：300円、小学生以下無料。

 

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羽海野チカさんの、『ハチミツとクローバー』、１巻が発売された後、お友達に
「これ、雑誌が休刊しちゃって、いつ再開されるかわからへんねんけど、すんごいスキやねん」
と、おすすめされて以来スキですよ。。。
続刊が刊行されるたびにちびちび買ってた。
アニメもドラマも見てないんだけどね。。。
紙媒体ばかりですんまそ。。。

展示は、ハチクロと、三月のライオンと、東のエデン、その他、かな。
もー、はぐちゃんと山田さんがちょーかわいー。
あかりさん巨乳。←おい
あと、ねこのひとの、写真とか。
ところどころに、羽海野さんが付箋で補足説明とか入れてて、かわいかったー。
真山くんが飲んで積んだコーヒー缶の山とか、
一万円札の束がおいてあって（んん？　札を複製したら犯罪に。。。あ、札束ノートや（笑））、
おもしろかった。
途中、ハチクロの未掲載エピソード１話分がまるまる展示してあって、朝早く入ってるからお客さんそんないなかったので、じっくり読んだよー。読んだわー。可愛らしいお話だった（＞▽＜）
他に、各著名人からのお祝いの色紙とか、面白かったです。
杉田さんと中村さんと梶田さんのあれは、ちょっと、どうなんですか（笑）

漫画の原稿って、原稿用紙に直接書き込んでるかと思えば、いろいろと切ったりはったりしてて、工作じみてるんだなあ、って思いました。このデジタル全盛の時代にアナログに書いてある原稿見ると、職人さんだなあって気がします。←勝手に。

物販でポストカードを買ったよ。
レジのおじさんにポストカード出したらば、多分大丸の人なんだと思うんだけど、２台あるレジのおじさんどちらもレジに慣れてないらしくて、ポストカード１枚を、何分もかけてレジうちしてはったわ。。。
いや、いそいでないからいいけど。。。

さて、次は京都文化博物館行って、八重の桜みるわー。
京都文化博物館は、三条通側の建物が、旧日本銀行の建物を使ってるので、そっち側の入り口から入って、
ぜひ、銀行の窓口の柵を上げ下げして遊んでいただきたい。。。←なんのおすすめや。。。

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2013年NHK大河ドラマ　特別展　八重の桜
会期：平成25年7月13日（土）～9月1日（日）月曜休館
入場料：一般１２００円　大高生８００円　中小生４００円

お友達が、八重の桜を超見てて、（わたしは４回くらいで脱落した。←そもそもドラマ見ない人だから）いろいろ教えてくれながら見てた。
さすが、京都の博物館だけあって、「幕末の京都」の資料は豊富で
「まかして、ここ。うち大得意」
みたいなゾーンがあったけれども（笑）
「うを、幕末の京都あんだけ詳細に展示して、函館戦争一瞬！」
お友達に、八重の桜の場面場面を説明してもらいながら見てたら、ちょっと、号泣しそうになった。。。
「この錦の御旗を、敵軍が持ってるのを見た時の心境ってどうだろうねえ」とか
「すごいねん、篭城３０日、って、ほんまに４週にわたって、篭城戦放送しはってん」
「ここの山をとられたら負けるっていうのは、わかってたんだけど、ここを守る戦力がもうなかってん」とか
「お城を明け渡すからってお掃除したのに、新政府軍ってば土足で入ってきたのよ」とか。
やばい、やばいっすよ、八重の桜展。。。ドラマのエピソードを聞いただけで、泣けてくる。。。
ただ、お友達が
「今まで自分は、新政府より の視点からしか幕末を見たことがなかったので、旧幕府軍の抵抗の理由がわからず、なんでこの人たちはこんな抵抗してるのかなー。って思ってたんだけど、八 重の桜を見て、逆に、新政府軍に対して、なんでそんなにすぐに乗り換えられるのよ、あんた達！　って思ったわ。。。」
って言ってるのを聞いて、ああ、やはり歴史は勝者によってつくられるのだよね、、、と。
「そ れはあれですよ、外様大名はいつも虐げられてきてだね、やれなんかの工事するから金だせとか、どこどこの警備に人数をさけとか、そういう無理難題ばかり言 われて、反抗出来ないよう蓄えを削られてきてたから、常に「ブラック企業に勤めてるんだが、俺はもう駄目かもしれない」状態にされていたので、いつでも叛 旗を振りかざすことが出来る心境、だったみたいな。。。」

前半の戦乱の展示から、後半の京都の復興の展示にうつると、がらりと雰囲気がかわって。
「われわれ、京都府で小学校をすごしてきたわらべたちが習う京都って、ここからなんだよね。都が東京に移っちゃって寂れる京都の復興。万国博覧会、琵琶湖疎水、巨椋池の干拓。。。」
「うっとこ、滋賀県民は、琵琶湖の深さ、からはじまるわ。。。」
何の話しとんねん。。。
とりあえず、すごく、興味深い資料がたくさんあって、面白かったです。
あと、同志社大学から借りてきた資料がたくさんあって、
「数年前の「坂本龍馬」が三菱のステマドラマと言われたのと同じく、今回の八重の桜は同志社のステマドラマ。。。」
「もし、わたしが大学受験生だったら、同志社受けたいって思ったもん」
「まじか。。。」

さて、最後に、LOFTに行きますよー。三条通をそのまま東にぺこぺこ歩いて、途中、朝見たすき焼き屋さんを通り過ぎ、河原町通で南に下りますよ。。。

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京都ロフト移転3周年記念企画

ＴＶアニメ「有頂天家族」プレミアムショップ

8月6日(火)～27日(火)　　※最終日は午後6時閉場いたします。
１階　ロフトマーケット

 

 

 

 

「LOFTってビブレの跡地んとこやんな」
「え、何年前の話しとんの、OPAのとこ。。。か、ミーナ、だっけ？　あそこんとこやろ」
「え、うそまじ？」
あやうく、マイフレンドを、違うところにに誘うところでございましたよ。。。
LOFTって移転してたんだね（笑）

ということで、LOFTに行ったよ。
ミーナのとこだった（笑）
河原町三条から下ってすぐですよ、ほんまに、すぐそこですよ、すぐそこだからうっかり四条まで下っちゃったらだめだよ←

プレミアムショップと、アニメの、あれ、なんていうんだっけ、下絵？　青い線で指示を入れてある紙。あれも展示してあって。
「あ、弁天様の噂のクジラと戯れている全裸の絵が」とか、いろいろあって、興味深く見ました。
次男さんの人間の姿、チャラくてすき。
あと、作品でうつった鴨川界隈の地図が貼ってあって、見てて、下鴨神社のとこのビリヤード場、
「こんなとこにビリヤード場あったっけか」
「や、喫茶店なんだよ、ここ。入ったことあんねん」
「えー、まじでー。行ってみたいー」
なんつって、最後の最後までテンション高くありましたよ。。。
まあ、京阪出町柳駅は通学のルートだったので（そこで電車とバス乗りかえるから）あの辺の風景は感慨深いです。
下鴨神社（というか、糺の森）で深夜に肝試ししたしね。←よしなさい。

そんなこんなで、暑い暑い京都をぺこぺこ歩いて、全く違う作品の展示会とか限定ショップとかくるくる回ってきましたー。。。
ああ、、、、暑かった。。。
途中、喫茶店に３回も入ったわー。←