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【映画感想】ラスベガスをぶっつぶせ [映画]

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「ラスベガスをぶっつぶせ」
原題:21
2008年アメリカ映画/2時間2分

MITの超エリート(しかし貧乏学生、母親思い)が、ハーバード医科大へ進学するための学費を稼ぐために、虚栄の都ラスベガスでその頭脳をフル回転!!
「金は目的じゃない、手段だ」
「これはギャンブルじゃない、ビジネスだ」
瞬時にカードを計算して、確率を割り出すなんて本当にできるの??

 

邦題、ラスベガスをぶっつぶせ! をまともに期待すっと、
「べつに、ぶっつぶしてないじゃん?」って肩透かしをくらうかもですよ??
原題、「21」はブラックジャックの「21」です。
それにしても、「ギャンブル」の必勝法なんて映画にして大丈夫ですか!?
と思って見に行ったら、凡人には、まねできない必勝法でした。。。
さすが、マサチューセッツ工科大学・・・(←早口で言ってみて!)

はっきり言って、はじめのルール説明で脱落したので、ゲームの緊迫感はニュアンスです。。。
すいません、意味がわからなかったです、あの”合図”。
あのルール説明が理解できる人が見たら、もっと面白かったのかも。
主人公ベンの、最初の苦学生スタイルから、セレブリティスーツへの変貌が、
「うわ~金持ちのあほなボンボンっぽいねえ」と、鮮やかでした。
脚本が、「キューティー・ブロンド」の人だって聞くと、納得ぅ~。
あれは、法科大学の学生の話だったけど、ポジティーブ!な、インテリ学生の話、得意あるね!?
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”実話を基にした”ってからには、おお、すごいなあ、と思うのですが。
映画のつくりとしては、スタンダード。
嫉妬あり、驕りあり、挫折あり、のまったくもって、王道の青春ドラマでした。
面白いのは、元々の実話の部分が面白いのであって、映画のつくりとしては、う~ん。
結局、いい友達は人生の宝。ってことでOK??
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天才的な数学の才能を持つ若者の話といえば「グッド・ウィル・ハンティング」。
あれは、教授とウィルと心のふれあい、揺れ動きが沁みる、大好きな映画です。
この「ラスベガス~」は、あんまりそこまで心の揺れ動き的に、深く書き込んでいるわけではないし、
他にも、テクニックも、画的に華やかじゃないし、変装もびっくりするほどじゃないし、
ラスベガスの警備員とのやりとりも、息つくほどじゃないし。。。
ん~。面白いんだけどなあ、「実話のおもしろさ」だけかなあ。。。

天才集団の中で、アジアンガールなキアラのびっくりまなこが好きでした。
あと、チョイがいつでもケータイをいじってるのはコリアン=サムソン電子のイメージからですか??
何はともあれ。
後味はかなりイイ、青春ドラマでした。
最終的に、結局みんなMITの生徒だから、無駄に頭がイイのよね!
どんなに苦学生だろうと!
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