【アニメ感想】となりの怪物くん #7 「2人の距離」

そういえば、うちんとこの高校、文化祭、招待券無いと入れなかったなあ、、、と思ったですよね。
幼稚園から短大まである、私立の女子校なんですけどね、一部で局地的に有名な。（←ローカル的に）
他校から制服が「ゴキブリ」とあだ名されてて、いやまあ、上着がボレロで、襟首のところホックで止めてるだけの作りだったのでね、その見た目がゴキブリの羽っぽいっていう理由で、「ゴキブリ」と。
スカートは、ワンピースになっておりまして。
冬は黒のストッキング着用必須で、制コートも黒で、制鞄も黒革で、制靴も黒で、上から下まで真っ黒になるので、髪も黒で、「黒の宗教団体」とも呼ばれてた、、、
いやそれで、何が有名だったかっていうと、共学の大学に入って、他校の男子に言われたんだけど
「男女交際禁止だったんでしょ？　異性は父親であっても一緒に歩いちゃいけないんでしょ？」
って。
学校で実際に言われたのは、異性はお父さんとかならOKで、彼氏と見分けがつかないくらいの年の兄弟親戚はダメってだけなんですけどね、面白がられました。
シスターとか、放課後巡回？　してはるので、時々違反者がつかまってたという噂は聞きましたが。。。
真偽の程は知りません。。。
そういえば、高校の時に校外でシスター見つけると挨拶してしまう癖がついちゃったんで、いまだに挨拶しちゃうんですけどね。
ときどき、修道服微妙に違うから、うちの母校の修道会とは違うとこのシスターだと思うときあるんですが。区別がつかないので挨拶すると、挨拶を返してくれるので、まあいっか～。な昨今ですよ。

ま、大学はお寺さんの経営している仏教系の大学いったんすけどね！　←あ。

そんな、甘酸っぱくもなんともない学生時代を思い返しちゃう、となりの怪物くん。
文化祭準備回ですね！

以下ネタばれ

 

「女に怒られてばっかだ」
と回想するハルの。
おばさんの声が、想像よりも強くて、ちょっとドキドキしました。
もうちょっと、無機質なしゃべり方をする人かと思ってた。
彼の発するちょっとイイ台詞は、ほぼおばさんの受け売りなわけですが。
礼を述べる大島さんに「俺そんなこと言ったか？」と聞いちゃう程度には身についていない、という。。。
インプットはできるけど、アウトプットした責任を取らない男、ハル。。。

おばさんがそうであればいいと願った、ハルにとっての幸せ、安らぎってなんだろうね、って考えてみるに。
自分に過剰な期待をしない人、自分を自分として認識してくれる人、っていうのがあるんだろうか。と思います。
おばさん、と、雫、のハルに対する態度は、似通っている気がして。
雫は、まだ人生経験が浅いので、ALL　or　NOT！　でしか考えられないんだけど、
根本は、似た感じの人なんでしょうね。
「フルーツバスケット」で由希くんが、
「若いうちは、経験が浅くて知識量も少ない分自分が持っている選択肢が少ないので、許せないって思うような事がたくさんあるけれど、経験を経るうちにだんだん選択肢も増えてきて、きっと許せる事も増えてくるだろう」
みたいな感じの事を言ってたんですよね。
いやもう、雑誌掲載時に読んでひどく感心したので覚えているだけなんで、細かい言い回しは違うと思うんですが。
大意としてこんな感じのことを。
となりの怪物くん、という作品を読んでいると、度々、「知識として知っている事と、実際に経験してみた事の違い」というものについて考えさせられる描写が登場します。
人と接する、ということについて経験値ゼロだった雫もハルも、ぶつかったり、喧嘩したりしながら、経験値を積んでいっているのが面白いですね。

ということで、攻守交替（笑）
おまえら、ターン制で恋愛しとんのかい。

あと、ササヤンくんの野球部のお友達が出てきましたね。
前回、委員長に推薦されてしまった下柳くん。それと瀬田くんと、村上くん。
原作でも下柳君以外は、ほっとんど名前を呼ばれることのない、ササヤンくんのお友達たち。。。
それと、ヤマケンくんとこのグループ三度登場ですね。
マーボと、トミオと、ジョージ。
名古屋が人間の言葉をしゃべってる。。。！（笑）
ドラマCDの時には、ちゃんと３人とも、中の人がいたんですけどね、アニメになってジョージの中の人が消えましたね。
あ、いや、、、ジョージの中の人は、収録現場にはいるんですってよ。
ヤマケンくんの中の人が「となりの怪物くんラジオ」で言ってました。
んなあほなｗ
（ていうか、あのラジオは、ここ数回、ずっと給食の話と教室でやった遊びの話ばっかりだよ。。。ｗ）

ということで、次回は文化祭回ですね！
高校の時の文化祭か～。覚えてないや～（笑）

タグ：となりの怪物くん