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【映画感想】崖の上のポニョ [映画]

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「崖の上のポニョ」
製作年:2008年
製作国:日本

ぽーにょぽーにょぽにょ へびいちご~。

と、妙な替え歌をしたら頭から離れない、今日この頃。。。

ポニョ見てきましたよ~。
数年前までジブリ作品は初日、初回、早朝から並んで見てるくらい、
力が入っていましたが。
結局、、、ゲドは見なかったなあ。。。
ハウルのへたれっぷりがきゅんきゅんきたので最後だったなあ。
ジブリ作品は、男性キャラがへたれてるのイイんだよね、、、←まちがい
あ、アシタカは、あれ、別格デス。
あんだけ頼れるヒーロー[ぴかぴか(新しい)]も、おれへんで[ハートたち(複数ハート)]

などと前置きはこのくらいにして。
見た感想、見た感想。

 

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【映画感想】奇跡のシンフォニー [映画]

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「奇跡のシンフォニー」 
カテゴリ Music/ミュージカル ドラマ 
製作年 2007年 
製作国 アメリカ 
原題 AUGUST RUSH
時間 114分 

孤児院で”11年と16日”過ごしている11歳の少年エヴァンが、
まだ見ぬ両親に会うべく”音楽に導かれて”大都会NYへ足を踏み出す。
そしてまた、はからずも離ればなれになった両親も、
それぞれの”音楽”に導かれて運命の糸をたぐり寄せられる-----。
主演のフレディ・ハイモア君は、実年齢16歳だそうです。。。
ええええ!? 見えないっ!!!

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【映画感想】幸せになるための27のドレス [映画]

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「幸せになるための27のドレス」
原題:27DRESSES
配給:20世紀フォックス映画
製作年 : 2006年
製作国 : アメリカ

「魔法にかけられて」でNYに迷い込んで歌いまくった王子様が、
今度はNYの結婚記事ライターとなって、また歌う~[カラオケ]
最近、出る映画出る映画、歌ってばっかりね、ジェームズ・マーズデン!
一児のパパです。。。
んで、どこかで見た顔だとおもったら、エドワード・バーンズ。
「ホリデイ」で冒頭にキャメロン・ディアスに殴り倒されてた役者さんね!
リチャード・ギアにそっくりじゃない?
いや、それはさておき。

三十路、って、30歳だけ言うって知ってました?
31歳は、もう三十路ではないの~だ~・・・。
ということで、「幸せになるための27のドレス」。
脱三十路カウントダウン、独身のわたくしが拝見しますに。。。
心に痛い一作となっておりました。。。
いや、そんな話じゃないんだけど、なんか身につまされて、イタタタタ・・・。
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「ブライズメイド」。
日本には、ちょっとなじみのない欧米の習慣、「花嫁・花婿付添い人」。
(私はみたことないけど、もしかしたら、取り入れてる式があるかもね?)
普通は、花嫁、花婿のお友達が当日、おそろいのドレスを着て、
式の間は隣に立ち、披露宴時には本人たちに代わってお世話をするんですな。
結婚式が大好きで、友達の結婚式の手配を趣味でやり倒す、主人公ジェーン。
やりもやったり、ブライズメイド27回!
でも恋心を抱いている上司には気持ちを打ち明けられずに、わがまま妹にとられちゃった!
なんて心の痛いストーリー・・・。
「プラダを着た悪魔」の製作人が再結集して送る、ファッショナブルコメディ・・・。。。らしい。。。
でも「プラダ~」は見てて、すかっと気持ちよかったけど、「~27のドレス」は、
好きな人をとられて悲しい主人公の心が痛い、なんともやるせない・・・やるせない・・・。

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【映画感想】ラスベガスをぶっつぶせ [映画]

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「ラスベガスをぶっつぶせ」
原題:21
2008年アメリカ映画/2時間2分

MITの超エリート(しかし貧乏学生、母親思い)が、ハーバード医科大へ進学するための学費を稼ぐために、虚栄の都ラスベガスでその頭脳をフル回転!!
「金は目的じゃない、手段だ」
「これはギャンブルじゃない、ビジネスだ」
瞬時にカードを計算して、確率を割り出すなんて本当にできるの??

 

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【映画感想】名探偵コナン 戦慄の楽譜(フルスコア) [映画]

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名探偵コナン 戦慄の楽譜(フルスコア)
監督:山本泰一郎
脚本:古内一成
原作:青山剛昌
音楽:大野克夫
製作国:2008年日本映画
上映時間:1時間55分
配給:東宝

ちゃちゃ!
今年も行ってまいりました、映画名探偵コナンちゃん12th。
一作目からこっち、必ずスクリーンでご鑑賞よ、わたし。
皆勤賞[ぴかぴか(新しい)]
「迷宮の十字路」以降、おもしろくなくなってたんだけど、惰性で見に行ってました[ふらふら]
でも、今回は、わりと(期待せずに言った分)よかったかもですよ?

今回はアクション少なめで、謎解き少なめで、いったいどうしたいんだ。
ってところはあったけれど。話を魅せたい、というのが主眼であれば
蛇足的なストーリーがなくて、すっきりしてて、比較的よいのでは?
蛇足ってのは、無理から入れる新一と蘭ちゃんのラブラブエピソードなんだけれど。
よっぽど秀逸なエピソードでない限り、新一と蘭ちゃんのエピソードはスパイス程度に入れるのが吉。。。

<以下ネタバレ>

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【映画感想】ダージリン急行 [映画]

「ダージリン急行」
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英題: THE DARJEELING LIMITED
製作年: 2007年
製作国: アメリカ

映画は、俳優さんで見に行きます!(←ミーハー)
ということで、今回ワタシのお目当てはエイドリアン・ブロディ。
あの、ハの字眉がたまんない~。
冒頭の、列車に飛び乗るときの、手足の長さが、どーよ、それって身悶えるわっ。
おかげで、ビル・マーレーは乗り遅れました。。。
ウェス・アンダーソン監督作品は初見だったので、全然、前情報なしだったので、
「なんで、ここにビル・マーレー・・・?」
(見たときは名前が出てこなかったんですけど、顔だけ、見たことある俳優さんだな~って)
家帰ってから調べたら、前作、前々作に出演していた常連俳優さんだったんですね!
おもしろかったです、ビル・マーレー。
そもそも、ブロディ以外は、みんな、ウェス・アンダーソン監督作品常連俳優なんですと。
ほーへーふーん。
もともとのファンの人は、二度おいしい映画ってわけね!
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父親の死をきっかけに疎遠になっていた兄弟が、長男フランシスの呼びかけで、
インド、ダージリン急行の旅に出ることになる・・・。
長男フランシス(オーウェン・ウィルソン)は、仕切り屋サン。兄ちゃん横暴! 
次男ピーター(エイドリアン・ブロディ)はマイペースの不思議サン。
三男ジャック(ジェイソン・シュワルツマン)は夢見がちな甘えたサン。
三人三様の個性がぶつかって、ケンカになったり、裏切りがあったり(笑)
疎遠になってるだけで、基本的に仲イイのね、あんたたち。 <以下ネタバレ>

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【映画感想】マイ・ブルーベリー・ナイツ [映画]

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英題: MY BLUEBERRY NIGHTS
製作年: 2007年
製作国: フランス/香港/中国

ざわめく雑踏、
うらびれた路地、
高架を駆け抜ける列車、
黒と、夜とのコントラスト-----。
ああ、ウォン・カーウァイの、いつもの幻想的な香港の夜。。。のように見える、NY。
いえい。

恋に破れたエリザベスと、それを慰める、カフェのオーナー・ジェレミー。
キーワードは「売れ残りのブルーベリーパイ」と、「引き取り手のない、忘れ物の鍵たち」。
だれも”選ばない”売れ残りのブルーベリーパイを、がつがつと食う女と、
「鍵がなければ、開かれる機会さえも閉ざされる」と、忘れ物の鍵たちを、捨てられないオーナー。
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<以下ネタばれ。>ていうかネタばれボタンが消えた。。。どこやったんですか、so-netさん。。。
エリザベスは、恋人に別れの理由を聞く勇気がないまま、NYを離れ、とおくとおく、もっととおくへ旅に出る。
ジェレミーは、恋人が帰ってくるかもしれないと思い、カフェを離れる事も、内装を変えることも、鍵を捨てる事も出来ない。

失恋から57日 ニューヨークから1120マイル、メンフィス。
別れた妻を愛し続ける男と、束縛を嫌う、元妻。

失恋から251日 ニューヨークから5603マイル~ラスベガス。
何者をも信じない、女ギャンブラー。

この作品の中の男性の愛情は、いつだって、~しつづけている、の継続形。
女は心の距離をとろうとしたり、実際に距離をとろうとしたりするけれど。
それは”彼がそこにい続けて、想い続けている”という状況があればこそ。
女はいつも去っていき、男はいつまでも待ち続ける。
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そしてNY。
せっかく別れの理由を聞く勇気がわいたのに、男はそこには、すでにいなかった。
けれど、カフェのオーナは、かわりなくそこにいて。
「だって、予約席なのに」
「君のための、予約席だよ」
ブルーベリーパイは、エリザベスのために作られ、鍵は捨てられた。

っっっっっ!!!
ジュードくん、身悶えるわっ!!!←結局ソレかよ。
いつもの、世界は斜めから眺めるのが通です! っていうジュード君じゃないデスヨ?
「ミュージック・フロム・アナザー・ルーム」のジュードくんばりに、超一途。
うーん、うーん、うーん。
普通の青年のジュード君は、見慣れていないので、のどの奥がかゆいです←アレルギー?
(防犯カメラをいじってるジュードくん見て、”ファイナルカット”みた~い[黒ハート]とか思ってるだめな子です。。。ええ、ファイナルカット、大好きです。。。)

映画が終わって、席をたつときに、周りから「やっぱりウォン・カーウァイだよ」「どうやっても、ウォン・カーウァイだね」って声があちこちからしてました。
んー。
らしい、っちゃーらしい、それでいて、ストレートな作品だな、とは思いました。
ジュード・ロウ、ナタリー・ポートマン、レイチェル・ワイズ、デビット・ストラザーンの、オスカー絡み(ノミネート及び受賞者)をそろえるべき作品だったかな?? とは、思いました。
そろえるべき作品と、そろえなくてもいい作品と、あると思うんですが(そろえる価値のない、という意味ではなく)。
もっと、無名で野心的な俳優さんでやったら、よかったのに。
変にそれぞれ、個性と格がつきすぎてて、画面に出てくるたびに「オスカー!!!」ってオーラが輝いていて[ぴかぴか(新しい)]作品的に損してる気がしました。
ああ、レイチェル・ワイズが、カッコキレイだったなあ!
あんな美人さんに、なりたいもんです。←話が横滑り。

それにしても、アメリカ、製作にかかわってなかったのね!
てっきりハリウッド資本だと思ってた~。
結局これは。
香港電影を、英語でとってみました[るんるん]
っていう作品、という位置づけでよいので?
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【映画感想】魔法にかけられて [映画]

「魔法にかけられて」
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英題: ENCHANTED
製作年: 2007年
製作国: アメリカ

大好きなディズニー映画は「アラジン」です。
あんまりにも好きすぎて、サウンドトラック覚えるくらい聞いてました。

今回音楽が、その「アラジン」のヒト(アラン・メンケン)だというので、やっばい。サウンドトラック買う勢いデスヨ[ハートたち(複数ハート)]
「リトル・マーメード」も、「美女と野獣」も、「アラジン」も、「ヘラクレス」も好きです!!
なので、ディズニーシーとかいくと、狂喜乱舞して行方不明になるよ?? ←いくつだ、おまえ。

いつかみた、クラシカルなディズニーアニメーションから始まる本編。
それに続くジゼル姫とエドワード王子の歌。。。
エドワード王子が、またい~声なんだこれがまた。。。
いやあん、身もだえっ[揺れるハート]
わたしは!!
CGまみれのディズニーアニメより、セル画的(セル画部門が閉鎖されてるってなにごとか、ディズニー!!)な古き善きおとぎ話の方が、断然好きです。
CGはピクサーにまかせて、カムバック、セル画風味!!(いや、パソコンで色塗っていいからさ。3Dにしないで・・・)

さて、なんだっけ。
あそだ、本編本編。
本編は、おとぎの国のお姫様が、悪い魔女の呪いにより、NYへ追放されて、子持ちの弁護士に助けられる。
というあらすじだけを聞けばおのずと、筋も分かろうというものですが。
はい、ご想像の通りです。きっぱり。
ただね、もうね、予定調和、ご都合主義は折込ずみ(だってそれにつっこんでたら、最初のシーンでツッコミどころ満載で脱落するし)でね、画面の華やかさを楽しみにいくのだっ[exclamation×2]
公園での歌い踊りシーンは、もう、ディズニーパレードですか!? な豪華さだし。
女王のドラゴンは「あ、眠れる森の美女の、ドラゴンですね!?」の、ど派手っぷりだし。
「キングとクイーンの舞踏会」って、あんた。。。

えっと。
キャストについて言えば、道でお姫様を拾っちゃう子持ちの弁護士、ロバートが、やたらめったらイケメンでとろけちゃいそうでした。←なんの感想か!?
人生に疲れた子持ちバツイチ。。。
ディズニーは何を狙ってるんでしょうか。子供が気軽に見る映画設定じゃないだろうに。。。
エドワード王子も、やたらめったらサワヤカすぎて、わらける。(NYでバスと戦ってるシーンでまわりの観光客から「X-メン」のサイクロップスだ! っていわれて恥ずかしかった、と雑誌に書いてあった。。。)

このお話はけして、子供向けじゃないわね??
”おとぎ話”と銘打って、子供映画のような体裁をとっておきながら、実際には”現実につかれっちゃった大人たちに贈る、なつかしのディズニーアニメスクラップブック”ってかんじなのだもの。
ええ、各所にちりばめられた、ディズニー映画のパロディを(わたし、シンデレラが鳥にエプロンをまいてもらうシーンが大好きなんです! 入ってた!)一つ一つひろっていくと、きりが無いですが。
でも、そればっかりで、内容は、あんまりないのであった。[バッド(下向き矢印)]

ディズニーが「アラジン」のジャスミン後、15年ぶりに(あれ、ムーランは?)おくりだす、新しいプリンセス!
っていうわりに、オリジナリティがあんまり強くないから、どーだろ。
現実色強いから、あんまりあこがれないし。。。

ところで、ディズニーが最後に送り出したプリンセスは、
「パイレーツ・オブ・カリビアン」の、エリザベスじゃなかったっけ。。。
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【映画感想】スルース [映画]

「スルース」
原題:Sleuth
出演:マイケル・ケイン、ジュード・ロウ
2007年アメリカ映画/1時間29分
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今日は新宿バルト9で、ジュード・ロウ「スルース」を見てきました。
席の右前の方に、ネイティブの人が居たらしく、字幕ではさほどおもしろい台詞でもないところで、やたらと笑う。。。
日本人と笑うところが違うのかな?? と思っていたら、左に座っていた、開演前に英字の本を読んでいた日本人も、笑う。。。 ???
今の、字幕的には、笑うところじゃなかったですよ???
ブラックジョークでしたか???
まったくもって、字幕なしで鑑賞できるようになりたいもんです。。。
ちゅーか、東京、ネイティブの人多いねん! もー。

さて、「スルース」ですが。
若い間男と、寝取られ夫、男のプライドの戦い。
お互いの武器は、若さVS富・名声。
最後に勝ったのは、どちらだ???
もー最初から最後までドキドキのしっぱなしで、心臓に悪いです。
何が真実で何が嘘で、その台詞にはどんな意図があって、その行動にはどんなはかりごとがかくれているのか??
ずーっと眉を顰めて身構えていたので、見終わったときには、頭痛くなっちゃいました。がーん。
PG-12っていうから、エロイのかグロイのかどっちだ!
って思ってたら、台詞がエログロ。うぇっ。これが、イギリス・ブラックジョークってやつね!?
最初は老小説家の突拍子も無い提案に驚きと戸惑い、ビビリを見せていた自称俳優の若い色男が、やがて狂気に近づいていく様は、「ああ、そういう役、大好きだろう、あなた!!!」とジュード君真骨頂でしょうか。

ミステリ作家の作り出した密室における、登場人物二人っきりの密室劇ですが。。。
映画の構成から、多分これ、舞台劇だよネエ?? と思って後で調べたら、戯曲が初出のようです。
「72年にローレンス・オリビエ&マイケル・ケイン主演で製作され、2人揃ってアカデミー賞主演男優賞にノミネートされた傑作サスペンス「探偵スルース」を、マイケル・ケイン&ジュード・ロウ主演でリメイク。」
とのことで。
ジュード・ロウは、リメイク好きね??
「リプリー」も「アルフィー」も、リメイクだしね。「アルフィー」と「スルース」にいたっては、マイケル・ケインのリメイクか。
どんだけ好きやねんな。。。

ジュードは、軽薄な役をするときには金髪にすることにしているのでしょうか。
「ハッカビーズ」も、「アビエーター」の時も、金髪やったなあ。。。でも、黒キューピーちゃんの方がすきなんだけど。[たらーっ(汗)]←身もふたも無い。。。
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【映画感想】ペネロピ [映画]

「ペネロピ」
原題:Penelope
2006年イギリス映画/1時間42分
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新宿高島屋のテアトルタイムズスクエアでみてきました。
1スクリーンしかない映画館なんて、ひさしぶりでした。なんか、最近、単館づいてる?
周りカップルだらけの中、また、お一人様してしまいましたが、、、
そんなのカンケーネー[exclamation×2]

先祖のかけられた呪いのせいで、ブタの鼻、ブタの耳を持って生まれた名家の娘、ペネロピ。
呪いを解くには、社交界の名家の”お仲間”に、ありのままの姿を受け入れてもらわなくてはいけない。。。
でもペネロピは待つだけのお姫様じゃない。
自分の人生は、自分で切りひらくのだ[exclamation]

かわいらしくて、すなおで、おもしろいお話でした[晴れ]
内容は、あらすじを読めばだいたいのところは想像できるし、その通りの筋なのだけれど。
大仰な演出とともに展開される「ラブストーリー」や「自分探し」といった表層のストーリー。
そこで語られるテーマは、”ありのままのワタシを好きになって”。
母親に対してであり、マックスに対してであり、世間に対してであり、自分に対してである。
”呪いは、おのれの身の内に”
呪いを呪いと思わなければ呪いとはなんと無力な言葉遊びなのでしょう。
大仰な演出に笑いながら、ペネロピの心の動きを応援しながら、絵本のような御伽噺をごらんアレ。
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主演は、「アダムス・ファミリー」「スリーピーホロウ」のクリスティーナ・リッチ。
相手役に「ナルニア国物語」のタムナスさん、ジェームズ・マカヴォイ。
主人公の友人役にリース・ウィザースプーン。

もうもう、キャスティングだけでもきゃー[揺れるハート]なのデス。
クリスティーナ・リッチは後半ほとんど鼻から下をマフラーで隠していたけれど、目だけの演技が表情豊かで、キュートでかわいらしかった。。。マスカラ、完璧やの~(違 
最初は、ブタ鼻に目をひきつけられますが、そのうちお鼻も含めて、全部キュートな”ペネロピ”にめろめろ必至。
ジェームズ・マカヴォイは、はじめのなんともいえない軽薄さが、ペネロピとのシーンを経るごとにだんだんカッコかわいくなっていって、なんだこの色男めっ! なかんじだし。←?
ペネロピのブタ鼻におびえまくりの名家の子息エドワードにサイモン・ウッズ。どっかでみたことあるなあ、と思っていたら、「プライドと偏見」の名家の子息役の人だった。。。こう、なんだろう。名家の子息顔なんだね。(どんな顔だ)あまりのなさけなさに、胸がきゅんきゅんします。←??

ところで。
左前の方に、ネイティブの人が座ってたらしく、字幕より半瞬早く笑うんですよね。
日本人が笑いどころと思ってないようなところで大爆笑するし。
とにかく全編とおして笑ってたな、やつは。。。
いつかは、英語スキルをめりめりあげて、字幕なしで大笑いしたいものです。
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